翻訳と辞書
Words near each other
・ 伊藤正義
・ 伊藤正視
・ 伊藤正雄
・ 伊藤武
・ 伊藤武史
・ 伊藤武彦
・ 伊藤武彦 (内務官僚)
・ 伊藤武郎
・ 伊藤武雄
・ 伊藤武雄 (1895年生のドイツ文学者)
伊藤武雄 (1909年生のドイツ文学者)
・ 伊藤武雄 (中国研究者)
・ 伊藤武雄 (俳優)
・ 伊藤武雄 (声楽家)
・ 伊藤武雄 (曖昧さ回避)
・ 伊藤歩
・ 伊藤毅
・ 伊藤毅 (ベーシスト)
・ 伊藤毅 (俳優)
・ 伊藤毅 (建築学者)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

伊藤武雄 (1909年生のドイツ文学者) : ウィキペディア日本語版
伊藤武雄 (1909年生のドイツ文学者)[いとう たけお]

伊藤 武雄(いとう たけお、1909年(明治42年)1月11日 - 1977年(昭和52年)9月16日)は、日本ドイツ文学者大阪府大阪市生まれ。1921年大阪市浪速区難波立葉尋常小学校卒、1925年大阪府立市岡中学校四年修了、1928年第三高等学校文科乙類卒業、1931年東京帝国大学文学部独文科卒。
1933年に宇都宮高等農林学校非常勤講師に就いたのを皮切りに1934年に第八高等学校専任講師、1935年教授に就任し、1948年に名古屋大学に転じて文学部助教授、1958年教授に就任した。
1959年ケラー叙事文学の研究」で名大文学博士〔「略歴」では学位取得大学を大阪大学としているが、国立国会図書館では名古屋大学となっている。〕。同著で中日文化賞受賞。1972年に定年で退官した後は名誉教授となった。
金沢大学教授で、1895年生まれの伊藤武雄と紛らわしく、ケラーの専門家だが、岩波文庫『緑のハインリヒ』の訳者は金沢大の伊藤武雄である。また『シュトルム選集 第7巻』には、二人の伊藤武雄の翻訳が入っている。
== 翻訳 ==

* シュトリヒ『世界文学と比較文学史』伊藤雄訳 建設社、1933
* ケラー『顰め面のパンクラーツ・櫛屋の三義人 「ゼルトヴィラの人々」より』郁文堂書店、1947
* ケラー『青春回想 グライフエンゼーの代官』世界文学社、1948
* ケラー『ゼルトヴィーラの人々 第1部』角川文庫、1953
* 『シュトルム選集』第7巻「桶屋のバッシュ」清和書院、1959
* フォイエルバッハ「死と不死について」『世界人生論全集 第13』筑摩書房、1963

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「伊藤武雄 (1909年生のドイツ文学者)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.